英文校正、英文校閲、英文添削など、Web検索すると同じような表現がたくさん出てきますね。そもそも、「校正」「校閲」「添削」はどう違うのでしょう?
私たちは普段、これらの言葉を同じような感覚で、単に言葉を変えて使っているだけに思えます。
しかし、出版業界などでは、それぞれはっきり異なる意味で使い分けられています。業界内でも方面によって若干の意味の違いはあるようですが、おおまかに説明すると、
添削:
文章の誤字/脱字、文法の間違いを正す作業
校正:
原稿と印刷物の違いを照らし合わせて正す作業
校閲:
文章の内容や構成を総括して正す作業
となります。確かに、それぞれの意味は大分違いますね。
となると、当サービス(Correcdocs)で提供しているのは、「英文添削サービス」ということになります。
しかし、辞書での意味や、他の業界によっても捉え方が色々異なり、実際には一概にはっきりとした定義づけがないと言えます。
英語サービスの業界では、「英文添削」は、「修正箇所にコメントも入れて説明するサービス」といったイメージが強く、「学習者向け」として位置づけられ、「英文校正」や「英文校閲」は「ビジネス向け」として位置づけられる傾向が多く見受けられます。
◆ 当サービス内での「校正/校閲/添削、訂正/修正」の定義 ◆
当サービスCorrecdocsでは、必要に応じて、もしくはサポートにて、コメントの追加や訂正箇所の説明をさせて頂きます(標準サービス化はしていません)ので、「校正」=「校閲」=「添削」としています。また、誤字/脱字/文法等のミスを正す個々の作業を「訂正」もしくは「修正」、それら訂正/修正等の作業を総括して「校正/校閲/添削」と呼んでいます。
当サービスでの「校正」: 「校閲」「添削」と同義。
訂正/修正箇所の発見や、それらの訂正/修正作業を総括した呼び方。
当サービスでの「訂正」: 「修正」と同義。
誤字/脱字/文法ミスを正す個々の作業。